神棚の設置と祀り方

神棚(かみだな)の設置の方法と祀り方(まつりかた)について解説します。神棚は、神社でいただいたお神札をおまつりする神聖な場所です。設置するときの家の中での位置や置き方や向き(方位・方角)は大切です。扉や棚板が必要になります。お札やお供えの作法、「空」「雲」などの付け方、処分するとき、通販での購入、などをご説明しております。このサイトで神棚のお祀りについて学んでいただき、ぜひご家庭にも置いて、家族の健康と安全や平穏無事に過ごせたことへの感謝を、毎日神棚にお参りしましょう。

神棚と神道と仏教/神棚コラム

私の生まれた町には、洲崎神社という小さいけれど由緒ある神社がございます。この神社の原型は第六天社という、仏教における魔王をまつった物なのです。信長が名乗った第六天魔王の称号の元です。今は祭神の名前を変えています。明治時代に神仏分離令という布告が出まして、仏教の仏や天魔と、神社の祭神を一緒にまつる事はならんということになったのです。それまではお寺さんの境内にお社があることも珍しくなかったのですよ。

実は日本の神道の神格と、仏教の神格は、神仏習合、神仏混淆と申しましてずっと混ざってまつられていたのです。仏教の菩薩や如来が姿を変えたのが神道の神様になっていることもよくあります。枕絵にする七福神も仏教の原型のヒンドゥー教の神格が変化したものが含まれています。仏教の仏が日本に来ますと神となると解釈されていたのですね。

現代人の感覚ですとおかしなものと思われがちですが、新しく来た神格がもとあった土着の宗教の神格を姿を変えて取り込むという事はよくある話です。キリスト教の天使の代表格大天使ミカエルは元々はユダヤ民族がいた土地カナンの神格が変化したものです。良い関係ですと、眷属に、悪いと悪魔になるのが定石ですね。

ただに日本のように顕著に習合が出た例はそうは多くありません。神棚の起きたかと仏壇の置き方は互いに関係性を持ち、影響し合ってその位置を決めてきたのです。ご自分の氏神がどういう存在か調べてみると面白いかもしれません。

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posted by kamidana at 22:25 | 神棚コラム

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